ボルげーゼ淳子51歳

ルネッサンスとバロックの輝き‥
京都国立近代美術館へ「ボルゲーゼ美術展」の名画を鑑賞してきました。

ボッティチェリ、カラヴァッジョ、ベルニーニetc.などの
華麗なイタリア貴族のコレクション、日本初公開です。

15世紀から17世紀にかけて花開いたイタリア美術の流れを
ラファエロの「一角獣の抱く貴婦人」(↑写真の画)を始め、異端児と言われているカラヴァッジョの作品で
この美術展を締めているように思います。

たしか最後の方だったと思いますが、カラヴァッジョの作品「洗礼者ヨハネ」をよ~く観ると
バロック絵画の先駆け?らしく光と影が色濃く表現されていました。

秋に行ったルーブル美術館展でも1点1点みな目を見張る美しさ‥
今日の画も勿論のことですが、安定した構図とでもいうのでしょうか、どれを観ても精巧、精妙な描写で
驚嘆ばかり…まさしく「天才」のなせる技ですね。


これらの美しい画を観て
只今私は、こころと精神が熱く燃えています