入り口
京都国立博物館で開催されている「THE ハプスブルグ」を観にいってきました。
人気の展示会なので多くの人出を覚悟していましたが、
今日は雨のせいか並ばずにスムーズに会場へと入ることが出来ました。

デューラー、ベラスケス、ルーベンス、ラファエロ、ティツィアーノからゴヤと
16世紀から18世紀にかけてのヨーロッパ芸術はどれも目を見張るほど素晴らしいものばかり‥
600年以上に渡ってヨーロッパに君臨した名門王家ハプスブルグ家の栄華を物語っていました。

人物画、宗教画はもちろんのこと、画に描かれている銀食器はとても質感があり見事でした。


圧巻だったのは「オーストリア皇妃エリザベート」です。
ファイルフォルダー

これは絵画観賞後に購入したファイルホルダーですが(コピー楽譜をまとめて置くのに重宝します)
実物大を思わせる程の画のサイズと言い、気品に満ちた優雅でしっとりした姿に魅了されました。

個人的にですけれど、私の好きなロレンツォ・ロットの「聖母子と聖カタリナ、聖トマス」もじっくり
鑑賞できました。


 この時代の音楽と絵画は切っても切れない所以があります。
 芸術は奥深いですね。