damien良いお天気に恵まれました。

電話ではよくやり取りをしているのですが、
曲の紹介と諸々の打ち合わせを兼ねて、シターのレッスン以来ですから
およそ2年ぶりに師匠(ダミアン原田氏)とお会いしお茶をしました。

今日はとてもダンディーな装い。

鮮やかな大きめの鞄からお願いしていた重い数冊の楽譜を取り出すと、
鞄直ぐさま曲のこと、楽器の話、


そして東西古楽情報、コンサートのことなど、
あれこれ互いに意見を言いながらの話し合いが始まりました。

いつものように
最後はもちろん世間話も忘れずにです。
奏者さんたちのおもしろエピソードも交えながら。

・・で最後まで気になっていた鞄...
聴けば、フランスのSt. Germain des Pres(サンジェルマン・デュ・プレ)教会前のクリスマスマーケットで
値切り合戦をして勝ち取ったそうで(笑)

チェンバロの手ほどきを受けてからというものそれからのお付き合いですから
かれこれ30年になるでしょうか・・
昔から変わらない師匠らしい楽しい答えが返ってきました。

話に夢中になっていて
肝心のコーヒーが冷めてしまいましたけれど
でもそれに勝る絶対的に有意義で貴重な時間でした。


年齢を重ねても
学ぶべきところは大いにあります。

今でも会話の中の一字一句見逃すことはできません。

関東のある奏者さんから頼まれた「よろしく」というご伝言。
師匠に忘れずにお伝えしておきました。

  
  冷めたコーヒー・・
  温かくてなんとも美味しかったこと(^_^)